彼から突然別れを告げられてしまうと、到底受け入れることはできませんよね。
「ひどい。どうして別れるなんて言うの…」と、頭の中は疑問符でいっぱいになるものです。
彼から一方的な別れを告げられると、大切な人を失った悲しみでこの先どうすればいいのか分からないと悩む女性は多いのです。
振られた理由が分からないままでは、先に進むことはとても難しいものに思えるでしょう。
もし別れの際にしっかりと話し合いをして別れていたとしたら、2人の関係や心情に変化はあったのでしょうか。
今回は、別れるときに話し合いは必要なのか、もしも話し合いができない状態で別れてしまっても復縁は可能なのかを改めて考えてみました。
話し合いの末別れたケースのほうが復縁しやすい理由は?
きちんと話し合いをしてから別れた場合は、復縁しやすいとされています。
話し合いをすることによって、別れるまでに至った原因や彼の本音を知ることができるからです。
別れの原因がはっきりしていると対策が取りやすい
明確に原因が分かれば、改善させるべきポイントも見えてきますよね。
もし話し合いをせずに別れてしまうと、どうして彼があなたと別れたいと思ったのか分からないままです。
別れの原因を探るために、自分と向き合うとき間が必要になるでしょう。
話し合いの機会を持たず別れの理由がわからないまま別れてしまった場合、別れの原因を間違った方向で解釈してしまうこともあります。
本人は一生懸命復縁のためにと努力をしているつもりでも、本当に改善しなければならないポイントと大きくずれてしまっているために、相手からは何も変わっていないととらえられてしまうこともあるのです。
本来改善すべきことが改善されていないのであれば、相手も復縁をしたいとは思えないでしょう?
復縁を成功させるためには、別れの原因を知ることが必要不可欠と言えます。
話し合いによって原因が分かることで、自分の間違った言動に気づくことができ、よりを戻すことが可能になるのです。
話し合いを持つとことで関係をリセットできる
また、話し合いをすることで穏やかに関係をリセットできる場合もあります。
一方的に別れることを告げられてしまうと、「どうして」「なぜ」という疑問符ばかりが頭に浮かび、いつまでも気持ちを引きずってしまうことになりますよね。
しかし、このように、話し合いというプロセスをいったん置くことと、理由がわからないまま一方的に降られてしまった場合よりも、比較的冷静に状況を受け入れられるようにもなるのです。
また、別れを申し出た男性側の気持ちとしても、それまで言えなかったことをちゃんと伝えられることにより、多少気持ちがすっきりするということもあるようです。
話し合いをして別れることは、お互いが別れる事実を受け入れたということでもあります。
お互い不満を残したまま別れに至るより、気持ちを伝え合いある程度納得した気持ちで別れるほうが、あとくされなく分かれられるケースもあるということです。
話し合いによって互いに納得できる別れができた場合、彼が持つあなたへの嫌悪感が軽減されるだけではなく、その後の2人の関係も良好なままでいられるのです。
話し合えなかった別れでも復縁が無理ということではない
それでは、話し合えなかった別れからの復縁は無理なのでしょうか。
今のあなたは、きちんと話し合いをしていればもっと復縁しやすかったのかもしれない…と、後悔しているのかもしれませんね。
もしも、話し合いをしていれば、別れるまでの経緯や彼の本心を相手の口から直接聞くことができたかもしれません。
別れる事実を受け入れることができるため、前向きな別れ方ができていたという可能性も確かにあるでしょう。
しかし話し合いができなかった場合でも、復縁が不可能だというわけではありません。
たとえ話し合いができないまま別れた場合でも、話し合いをした後の状態にしていくことで復縁が可能になります。
彼の口から聞くことはできなくても、自ら原因を探り改善し、彼が決めた別れる意思を尊重して受け入れるのです。
別れる事実を受け入れることは辛いことですが、別れるまでに至った彼の気持ちを察し、認めることで現実を前向きにとらえることができるのではないでしょうか。
大切なことは冷却期間をとり自分を見つめ直すこと
話し合いをした別れでは、その場で彼の本心を聞き、自分の欠点を知ることができます。
話し合うことよって彼が持つ負の感情もある程度軽減させることができ、復縁に近づくことができるのです。
では、話し合いをしていない場合には、どうすれば復縁への道が開けるのでしょうか?
別れの際に話し合いを持つと、相手のあなたに対する負の感情やイメージをその場で薄くすることができるほか、別れの理由を直接聞ける分、早い段階で客観的に見つめ直し改善に取り組めるといったメリットがあります。
しかし、これは話し合いの機会が持てなくてもクリアすることが可能です。
もしも、話し合いを持てなかった場合は、冷却期間をしっかりと取ることで、この部分をカバーすればよいのです。
話し合いをしていない別れから復縁をするのであれば、適切な冷却期間を取り、彼の気持ちが穏やかになる時を待ちましょう。
彼としばらく距離を置き、彼の心のわだかまりが無くなることで、2人の関係を話し合いをした別れの後の状態にすることができます。
また、その冷却期間を使用し、自分の至らない点を改善させるよう努めることも大切です。
多少、時間はかかってしまうかもしれませんが、ゴールはどちらも同じです。
大切なのは、話し合いの機会を持つことではなく、自分自身の問題点を見つめ直すことと、彼の気持ちを少しでもフラットにさせることです。
話し合いをしていなくても、これからいくらでも状況は変化させることができます。希望を捨てずに、前を向きましょう。
まとめ
復縁に繋がる別れをするためには、話し合いをしたほうがよい場合も確かにあります。
しかし、話し合いをしていなくても復縁することはできます。
まずは、彼が持つあなたへのネガティブイメージが解消されるよう適切な冷却期間を置くことです。
そして自身の問題点にしっかりと向き合って、それを改善させることが大切です。
たとえ話し合いの機会を持てなかったとしても、この2つの問題点がクリアになったとき、きっと復縁はかなうはずです。
話し合いができなかったからと悲観せず、先を見据えて前向きに行動することが、結果として復縁の近道になるでしょう。