「やりたいことがあるから」「一人になりたくなった」こんな理由で振られてしまうと、何が原因かわからないため戸惑ってしまいますよね。
特に新しい彼女ができた気配もなければ、自分に不満があったわけでもなさそうなのになぜと思うこともあるかもしれません。
女性には少々理解に苦しむ部分もありますが、男性には恋愛を休憩したくなる時期が訪れることもあるといいます。
そんな状態で距離をとられた場合、「少しそっとしておけば、そのうち思い出して戻ってきてくれるかも…」そんな気持ちにさせられてしまうものですよね。
嫌われていたのでなければ余計、時間がたてば自分の存在がどれだけ大きかったのか、それに気が付いて戻ってきてくれるのではないか?と思ってしまうものです。
では、そんな男性が彼女を失ったことを実感するためには、どのくらいの期間が必要なのでしょうか?
ちょっと考えてみたいと思います。
男性は本心では復縁したいと思っていても、なかなかそれを表に出そうとはしないものです。 そんな「復縁したい」と言い出せない男性でも、行動にはしっかりと気持ちが表れているものです。 別れた元彼と復縁したいなと考えている女性は、彼の取[…]
一度別れた彼から、LINEや電話などで急に連絡が来るようになることもあります。 しかし、その真意はわからないため、元彼がどんな気持ちで連絡をしてきているのかわからず、不安な気持ちになってしまう人もいるのではないでしょうか? 「連[…]
別れた彼から携帯に着信があったり、着信でなくてもLINEのメッセージなどが届けば、彼の真意が気になってしまうのは当然の事。 もしかして、私の事を気にかけてくれたのかな?復縁したがっているのかな?と彼の本音が知りたくなってしまうはずです[…]
男性にとっての優先順位の1番目はやっぱり仕事
「仕事と私どっちが大切?」なんてナンセンスな質問だと思う女性も多いかもしれません。
そんなこと、天秤にかけられるようなことではないと頭ではわかっていても、実際はどうなんだろう?と考えてしまうこともあるでしょう。
実際のところ男性は、人生においての優先順位を「仕事→友人→彼女」の順番とらえている人がほとんどです。
結婚をしていればまた違うかもしれませんが、「彼女と仕事どっちを優先する?」と問われると、状況にもよりますがやはり「仕事」と答えざるを得ない男性が多いのではないでしょうか。
男性は基本的に、「男は一生仕事をして生きていかなければならない」と考えています。
年齢によっては、社内外からの評価や出世、昇給にかかわるなど、とにかく仕事に集中しなければならないという時期が必ずあるはずです。
そんな状況を理解してもらえず、むしろ邪魔ばかりをするような女性は、好きな相手であってもうっとおしく思えてしまうことがあるかもしれませんね。
そもそも仕事が上手くいかなければ心が安定しません。そうなれば、友達とも楽しく遊べないし、彼女を作ろうとも思えないでしょう。
要するに、仕事の状況次第では心に全く余裕がなくなってしまうのです。
とてつもなく極端ないい方をすれば、彼女ができなければ結婚もできませんし、子孫も残せません。
男性の本能に組み込まれた子孫繁栄が、仕事を失うことでできなくなることを男性は無意識のうちに理解しているのでしょう。
男性にとって恋愛は手段であって、常にしなければならないわけではないことを頭に入れておきましょう。
男性が理由もなく女性を振る時は仕事が理由の場合も少なくない
男性が理由もなく女性を振る時には、仕事が理由となっていることも多いようです。
仕事に集中したい、もっとスキルアップしたいという自分の仕事に対しての情熱が彼女を上回ってしまった時に、彼女を疎ましく感じ振ってしまうことがあります。
女性はきっと「私が連絡頻度をおさえれば」「わがままを言わなければ」まだ付き合っていられると考えるかもしれません。
でも、男性の中には1つの事にしか情熱を向けられないような不器用な方も多く、結果として彼女という存在自体が煩わしいと感じてしまうことも出てきてしまうのです。
結局のところ、これは男性自身に余裕がなくなってしまうことが大きな原因となっています。
あれもこれもやらなくてはならないというプレッシャーや、仕事に対する熱量などのバランスがうまく取れなくなり、どれかを手放さなくてはいけなくなってしまった結果であるともいえそうです。
では別れた彼女を恋しくなってしまうまでの時間は?
男性が、彼女と別れたことを実感するのは、一般的に半年ほど経ってからからだといわれます。
特に、あなたに落ち度が無く、やりたい事があるという理由で振った場合、最初はそのやりたい事に集中するわけです。
でも、人間の集中力は半年ほどしか続かないのも事実。
そんなタイミングでふと「あいつ、今どうしてるかな」と都合よく考える男性も多いといいます。
そのスパンはちょうど、お盆休みやお正月休みなど長期の休みが取れる時期と被ります。
男性は自分の時間が取れて初めて他の事が考えられるので、そういった長期の休みにはいり自分に余裕ができた時に別れた彼女を思い出し後悔したりする人も多いようです。
復縁には「きっかけ」が重要なカギを握ります。 一度お別れをした相手ですから、お互いに気まずさが残っており、きっかけがないとなかなかよりそうことができないものですよね。 では、男性が元カノとよりを戻したくなってしまうきっかけとはど[…]
また、男性の場合離れてから改めて付き合っていた女性の良さや魅力に気が付く場合も少なくありません。
このようなケースにおいても、やはり「失ってしまった」と気がつくまでには、半年ほどの歳月を必要とするようです。
「すぐに気がつかないなんてなんておバカなの!」
なんて思われるかもしれません。
ですが、こういう点で男女の脳の違いが出てくるのです。
別れてから少し連絡をせずに距離を置いた方がいいというのも、こういう理由が関係しています。
これは男性の場合、あまりにも別れた女性の存在が近すぎると本質的なものが見えないことが多いからなのです。
ある程度の期間、距離を置くことで「自分の意思で思い出す」ことが大切になるのです。
別れたことを後悔させたいのなら安易な誘いに応じない事
余談ですが、性欲が強い男性は、寂しい時や人肌恋しくなった時などには、前の彼女を思い出すといいます。
モテる男性なら話は別ですが、普通の男性は仕事をしていれば、それほど女性との出会いが頻繁にあるわけではないので、性欲がたまる一方です。
そうなると恋しい気持ちをうめるだけの目的や性欲の捌け口として、元カノを呼び出す傾向があります。
でも、そこで簡単に相手の男性と会ってしまったり、性的な関係を持ってしまうのは良くありません。
この場合、彼からくる連絡は、よりを戻すチャンスなどではないからです。
自分勝手に「やりたいことがある」と振られて、都合の良いときだけ性の捌け口にされるなんてとんでもない話ですよね。
別れたことを後悔させたいのなら、相手が再びちゃんと付き合って欲しいというまでは体の関係を持たないことです。
もちろん、簡単に付き合いをOKしないことも大切です。
まとめ
男性は自分が振った彼女とは、いつでもよりが戻せると思っている節があります。
もちろん、全ての人がそうであるとは限りません。しかし、一度自分に身を委ねた女性はいつでも抱けると、男性の本能的な部分がそう思わせてしまうのです。
ですからこのように特に理由もないのに振られてしまった場合、かなりの確率で再び連絡は来ます。
その時が来るまで、まずは半年待ってみるのも良いかもしれません。
ただし、その連絡が、本当に後悔しているものなのか、それとも一時的な寂しさや、性欲だけのために連絡してきているのかどうかだけは、しっかりと見極めることが大切です。