遠距離恋愛の彼氏に振られてしまうと、距離があって会えないことが復縁にとって大きな障害となることもあります。
近距離恋愛の復縁も場合によっては復縁することがむずかしいと言われていますが、遠距離恋愛でふられてしまった時は復縁できる可能性はどれくらいあるのでしょうか。
一緒に考えていきましょう。
遠距離恋愛で破局すると復縁はむずかしい?
遠距離恋愛で破局した場合、残念ながら復縁はむずかしいと言われています。
その理由はやはり、簡単には会うことができないというその距離にあります。
近距離恋愛であれば適切な冷却期間をとり自分を見つめなおしたり、自分磨きして女性が変化した姿を彼に見せることができますよね。
これらの変化によって、彼の心をこちらに向けさせることが可能になります。
しかし、遠距離恋愛であれば会うことがむずかしいため、自分を改善させても彼に証明することができません。
たとえ自分磨きをして内面や外見が変化したとしても、彼に見せることが叶わないのです。
つまり遠距離恋愛で別れてしまった場合、彼にとってあなたは別れた時と何も変わっていないような状態といえるでしょう。
これでは、彼が再びあなたと復縁したいと思うことはそうないのではないでしょうか。
ただし、遠距離恋愛で破局してからの復縁の可能性は0ではありません。
遠距離恋愛で別れる原因を探り、その後どう行動していくかによって2人の関係性は変化していくでしょう。
まずは、彼がどうして別れようと言ってきたのか落ち着いて考えてみませんか?
距離が本当の別れの原因なのか?
それでは遠距離恋愛をしていた彼が、別れを決意した決定的な原因はどのようなことなのでしょうか。
まずはそのことについて、真剣に考えてみることが大切です。
遠距離恋愛で別れることになったとき、彼から「嫌いになったわけではないけど、交際は続けられない」と、あいまいな理由を言われてしまうと、全て「会えない距離が別れの原因」だと思い込んでしまいがちです。
また、このように言われてしまうと、私のことを嫌いになっていないなら別れたくない…と、思ってしまうものです。
しかし彼が別れ際に言った理由をそのまま受け取ってしまうと、あなたは別れの原因について間違った解釈をすることになるかもしれません。
正確な原因が分からなければ、彼の心を知ることはむずかしくなり、よりを戻すことが叶わなくなってしまうのです。
まずは別れるまでに至った2人の付き合い方と彼の心理を探り、そこから自分の言動の間違い探しをしていきましょう。
彼に負担をかけすぎていた面はなかった?
もしあなたが、別れ際に彼から嫌いになったわけではないと言われたとしても、あなたの存在が彼にとって負担になっていたということはあるかもしれません。
遠距離恋愛では、好きな人に会えない寂しさを抱えながら交際していく人が多いものです。
離れていることにより、相手の気持ちが見えなくなってしまう時もあったのではないでしょうか。
会えないという寂しさが不安に変わり、彼に過度に連絡を送ってしまったり、気持ちを確認するなどして無意識のうちに相手を縛ってしまったりする人もいます。
彼も遠距離恋愛で感じている彼女の心配を取り除くために、気持ちを受け止めようと努力してくれていたはずです。
しかしいくら彼が忙しい合間を縫って努力したとしても、彼女の不安を根本的に取り除くことはむずかしいことだと痛感していったのでしょう。
このような状態が続くことにより、彼にとって彼女の存在が負担となってしまい別れを決意したのかもしれません。
寂しい気持ちは彼もいっしょだったはず
それから、遠距離恋愛で寂しさを感じていたのは彼も同じだったはずです。
彼自身、仕事でのトラブルや精神的な疲れによって、あなたに甘えたい時もあったのではないでしょうか。
あなたに弱音を吐きたくても、遠距離恋愛で不安を感じているあなたにこれ以上余計な心配をかけたくないという気遣いにより、悩みを打ち明けることができなくなっていたのかもしれません。
そのため、彼が抱えている不安や悩みに気づくことができず、次第に心の距離ができてしまっていった可能性も考えられます。
遠距離恋愛の破局から復縁するための方法とは?
遠距離恋愛で別れることになった彼の心理が少しずつ見えてきたのなら、今度は復縁する為にはどのようなことをしていけばいいのか考えていきましょう。
遠距離恋愛の破局から復縁するための方法は、近距離恋愛の時と同じく冷却期間を置くことが大切です。
交際中に彼の側にいなかったとしても、彼にとってあなたの存在は負担になっていた可能性が考えられます。
この状態で復縁を迫ると、ますます敬遠されてしまうでしょう。
まずは彼の心が落ち着くまで、こちらからは連絡をしないことが重要です。
ただし、遠距離恋愛で別れた場合、完全に連絡を絶ってしまうとそのまま疎遠になる危険性があります。
疎遠になることを防ぐ為にも、彼と連絡をとれるような状態にしておき自分からは連絡をしないということがポイントです。
そして適切な冷却期間で自分を見つめなおし、彼の心が癒えた頃合いを見計らって連絡をしてみましょう。
この時は恋人としてではなく、あくまでも友達として連絡することが大切です。友達として関係を新しく始めていくことで、彼は少しずつあなたに心を開いていくはずです。
それに加え、遠距離であれば顔を合わせることがない為、弱音を吐きやすい状況とも言えるでしょう。
遠距離だということをプラスに考え、彼の精神的支えとなることで復縁への道が開けるのです。
まとめ
遠距離恋愛で破局してから復縁することは容易ではありません。
よりを戻す為にまずは冷却期間を置き、別れるまでの自分の言動は彼にとって負担ではなかったのかを落ち着いて考えましょう。
これにより彼の隠された本心を探ることができるはずです。
そして、適切な冷却期間を取った後は友達として関係を始めていくことがポイントです。
遠距離であれば彼も弱音を吐きやすい為、その時に相手の精神的支えとなることができれば復縁することが可能になるのです。