大好きな彼と復縁はしたいけれど、こんな辛い気持ちのまま毎日を過ごすほうが苦しいと感じてしまうこともありますよね。
こんな思いをするのならいっそ元彼を忘れてしまいたいと何度考えても、そう簡単には忘れたり吹っ切ったりすることができないものです。
苦しい気持ちを少しでも楽に、そして早く元彼への執着心を手放したいと思うあなたに向けて。
今回は元彼が忘れられないあなたが無理なく吹っ切るための方法をアドバイスができればと思っています。
元彼の嫌いだった部分を書き出してみる
別れを告げられた瞬間、人間は記憶を美化し始め、付き合った相手がさも完璧な人だったかのように錯覚してしまいます。
お付き合いをしている最中、「あの時別れて良かった」と思えるようなつらいことがにあったはずなのに、なぜかそうした辛い記憶は楽しかった記憶によって薄められてしまっていることが多いのです。
そうした方におすすめなのが、「元彼の嫌いな部分を紙に書き出す」という方法です。
付き合っていた頃、彼に不満を持ったことはありませんでしたか?
「遅刻ばかりする」「誕生日や記念日を覚えていない」など、小さいことでもかまいません、どんどん紙に書き出してみましょう。
でも、こんないいところもあったし、と思う気持ちもあるかもしれません。
そうした気持ちは、別の用紙に分けて書き込んでおくとよいでしょう。
頭の中で悶々と思いをめぐらせているよりも、紙に書き出すことで客観的に元彼の情報を確認でき、第三者の目線から元彼を分析できるようになります。
好きだという気持ちを落ち着けて、彼を冷静にかつ客観的にみることができるので、
元彼よりいい男なんていない…それは果たして真実か落ち着いてゆっくり考えてみましょう。
彼以外に集中できることを見つける
女性は、記憶の上書きをするのが得意だと、心理学の分野でも言われています。
「男との別れは男で上書きする」ともされていますが、だからといって別れたすぐ後に出会いを求めることはお勧めしません。
なぜなら、元彼と比べてしまったり、寂しさから男性を見る目が甘くなりがちでロクデモない男を引き当ててしまう可能性があるからです。
新しい出会いで記憶を上書きするよりは、できるだけ趣味や仕事、自分磨きなど本当に自分のためになる事に集中することで、意識を他へ持っていくほうがこの時期には有効です。
何か行動を起こす時は、やりたい事ではなく重要度が高いもを選んで行うと集中力が高まるのだとか。
あなたに今必要なことは、仕事でしょうか?友達との人間関係の構築でしょうか?それとも自分磨きでしょうか?
元彼を思い出して泣くことも必要
涙を流すと人間は副交感神経が活発になり、精神状態が穏やかになります。
彼との別れが辛くても、「泣くものか」と強く頑張ろうとする姿勢は素敵です。
でも、元彼を思い出し泣くことも心のためには良いことなので、私としてはどんどん泣いてほしいなと思っています。
悔しさや悲しみで眠れない時にも思い出して泣くことで睡眠を取りやすい体の状態に近づけることができるのだそう。
涙は傷ついた心を癒す薬になってくれるのですね。
また、人は思い出す事を強制されると「したくない」という心理が自然に働くように脳が働き、思い出や記憶を少しずつ消してくれる効果が期待できると言われています。
荒療治かもしれませんが、忘れようとせずにあえて思い出す事も元彼を忘れるためには必要なことなのです。
まとめ
恋人と別れた直後は、心が制御不能状態で苦しい日々が続きます。
復縁をしたくても、冷却期間を取りたくても悲しくて辛く息をするのもやっと…そんな状態になる日も多いかもしれませんね。
今は辛くてつらくて仕方がないかもしれません。
でも、雨が降らなければ虹は出ないというように、きっと素敵なことがこの先あなたを待っているはずです。
いつか心穏やかな日が来ると信じて、今は心を少しでも休めるように過ごしていきましょう。