彼氏を束縛するような言動をしたり、「あなたがいないと生きていけない」などといった言葉を口にして、相手に「重い」といわれてしまうことがあります。
あまりにも度を過ぎると、それが原因となって振られてしまうことだってあるのです。
一度でも重いと思われてフラれた場合、再び彼に受け入れてもらうのはなかなかむずかしいようです。
では、重すぎるという理由で彼に振られた場合、どうすれば復縁が成功するのでしょうか?
今回は、そんな相手と復縁する方法についてお話ししていきます。
別れの際に重いといった彼の心理とは?
男性が女性に対して「重い」という時には、いったい何が重いと感じているのでしょうか?
男性が女性を重いと感じてしまう心理の裏には、相手を思う気持ちの違いが隠れているといいます。
例えば、彼女と自分の気持ちの重さに大きな差や違いがあるとか。
例えば、彼女が期待しているような行為をしてあげることができないとか。
束縛が強い場合なんかで言えば、相手のその気持ちが大きすぎる上に、その要求を受け入れられないといういくつかの心理が隠されているのです。
気持ちそのものが重い場合もあるでしょうし、彼女の期待が重く感じられることもあるでしょう。
どのようなケースでも、彼女と自分との気持ちには違いがあることに変わりはないようです。
この相手の気持ちがプレッシャーに感じてしまう場合もあれば、罪悪感のような形でのしかかってくることもあります。
こうしたときに感じる気持ちを、すべてひっくるめて「重い」と表現しているというわけです。
単に彼女が彼を愛する気持ちが大きいだけなら重いと感じることはないでしょう。
しかし、その気持ちを彼に押し付けたり、強要したり、同じだけの気持ちを返してもらおうとすれば、それは彼がしたくてしている行為ではなくなってしまいます。
そうなると、相手と自分との気持ちのバランスが崩れて「重く」なったりしてしまうのです。
多くの男性は束縛されることを好まない傾向にあります。
彼の行動を細かくチェックしたり、「毎日電話して?」なんて無理なお願いを続けたりしたりするようなことが続くと、うんざりしてしまう男性は少なくありません。
最初はちょっとしたやきもちやお願いも「かわいいと」感じられるかもしれませんが、それがあまりにも続いてしまうと、男性としては自由が奪われたような気持ちになってしまい、途端に重く感じてしまうのです。
彼女のワガママをきいてあげようと最初は頑張る男性も、次第に疲れがたまり、いずれは我慢できなくなってしまうでしょう。
そうした気持ちにきづかず、自分の要求ばかりを押し通してしまえば、彼にとって重たい存在となってしまっても仕方がないのではないでしょうか?
振られた側がきづくべきこととは?
「重すぎる」と振られてしまったケースでは、まず素直に彼に対して気持ちの押し付けになるようなことをしていなかったかどうかを考えることが大切です。
自分がなぜ相手の男性に「重すぎる」と言わせてしまったのか、その原因はどこにあるのかを見直してみなくては、何も変わることはありません。
メールや電話が毎日じゃないとイヤだとワガママを言ったりしませんでしたか?
彼が仕事で疲れているのに遠出デートを無理やりさせませんでしたか?
優しくて断れない彼の性格を知っていながら、会いたいとワガママを言い続けていませんでしたか?
彼に重いと思われてしまう行為の陰には、相手に対する思いやりのなさも少なからずあるはずです。
人によって「重い」と感じる個人差は違うので、間違ってもあなたの価値観で計らないことです。
「私は、これが普通なの。重いと感じるのはおかしい」こんな考え方を持っているうちは、いつまで経っても復縁は成功しません。
重すぎるといって離れていった彼と復縁する方法は?
「重すぎる」と振られてしまったケースでは、復縁するためにいくつかのポイントがあります。
彼との連絡を半年間程度全て遮断する(冷却期間を取る)
まずはツイッターやフェイスブックなど、彼とつながりがあるSNS系の情報を全て遮断することです。
わざわざつながっている状態を解除する必要まではありませんが、あなたからのアプローチやいいねなどの接触は一切しないようにすることです。
彼の前から一度完全に姿を消し、彼のあなたに対するマイナスイメージを早く払拭するようにしましょう。
熱が上がりすぎた気持ちを抑える
彼を好きになりすぎて熱っぽくなった心を冷静にする時間も必要です。
時にはほかの男友達と遊んでみたり、飲み会や合コンなんかに参加してみるのもありでしょう。
とにかく100%彼に向いていた気持ちを、いったん違う方向へ向け、気持ちをクールダウンさせることが大切になります。
連絡が来た時も冷静に対処する
彼から連絡が来ても、熱っぽい気持ちをぶつけてはダメ。
彼の熱に合わせた行動を取ることが大切です。
彼から連絡が来ても、あえてそっけない態度で返信したり、未読無視や既読無視という駆け引きを使う事も有効な手段です。
ただし、あからさまな駆け引きは逆効果になってしまうこともあるため、注意は必要ですね。
この中でも大切なのは、冷却期間です。
一般的な冷却期間が3ヶ月といわれていますが、相手に重いと感じさせてしまっている場合などは、その倍の半年程度の長さの冷却期間が必要だと考えられます。
しっかりと冷却期間をとり、自分のやりすぎた点を反省しながら友達以下のラインにまでしっかりと自分を下げることが、復縁を成功させるために求められる最低条件と心に留めておきましょう。