別れたという事実が受け入れられず、別れた後もしつこく連絡をしたり、やり直したいと復縁を迫るなど間違った復縁行動を取ってしまう女性もいます。
そうなると男性から「二度と連絡するな」と冷たく言われ、今度こそ終わったと絶望的な気持ちになってしまう事もあるでしょう。
でも、そんな絶望的な状況にあっても復縁の可能性はゼロではありません。
彼氏に二度と連絡するなと言われてしまった時点からでも復縁を成功させるには、どのように行動すればよいのでしょうか？
別れた直後はおとなしくするのが鉄則ということを知る
自分が予想していなかったタイミングで、彼氏から別れを告げられると、そのことを受け止められずに彼氏にしつこくしてしまう女性は多いものです。
「今ならまだ、説得すれば寄りがもどせるのでは？」と考えて必死に取り繕う行動をしてしまう気持ちもよくわかります。
でも、男性のほとんどは思いつきで別れるという事はなく、何らかの理由があるものです。
あなたが予想できなかっただけで、何ヶ月も前から「辛いな」「別れたいな」と考えている事が多いのです。
ですから、別れた直後は「やっと言えた！別れられた」と開放感で一杯な状態。
そんな時に別れた彼女からしつこく復縁をせまられたら、「面倒くさい」と思われてしまっても仕方がない部分もあるのです。
別れた直後は、しばらく何もせずにおとなしくしておくのが吉。
復縁率を高めるためにも、少なくてとも彼の方から寂しいと感じるようになるまでは、連絡をとるのを避けたほうがよいでしょう。
勢いで連絡してしまう前にあなたが取るべき行動は？
「二度と連絡するな」と彼氏に言われてしまったからといっても、そのまま何もせずに無言で引き下がってしまうのはちょっともったいないと思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
やはり少しでも復縁に繋がるように、できることでがあるのであれば動いておきたいですよね。
もう連絡しないと断言する
相手が二度と連絡するなとあなたに言ってきた場合、大抵の女性は「どうして連絡しちゃいけないの？」などと理由を尋ねると思います。
しかし、男性は理由や答えを出すのが苦手。そこでまたストレスがかかり余計に面倒くさい気持ちになってしまいます。
まずは、理由は聞かずにその答えを出した彼を受け止めてあげましょう。
その際に、意思表示として「わかった。あなたがそこまでいうのなら連絡はもうしないわ」と彼の考えを肯定する言葉を伝えてあげるのです。
こうする事で彼は、自分がぶつけた言葉の強さに気が付き「ちょっとかわいそうな事を言ってしまったかも」と罪悪感を感じます。
この罪悪感が重要で、後々彼から連絡が来る可能性をぐっと上げることにも繋がります。
ただし、連絡をしないといっておきながらすぐに我慢ができずにあなたから連絡してしまうのは逆効果です。
この言葉を告げた後はじっくりと相手からのアクションを待つことが大切です。
自分が十分にしてあげた事を軽く卑下してみせる
心理学の世界では「アンダードック効果」と呼ばれる心理効果を使うテクニックもあります。
例えば、彼氏に尽くして尽くして尽くしまくったと感じている女性が、「私は全然あなたに優しくできていなかったね」と発言すると、相手の男性は「そんな事ない…君はちゃんと僕を支えてくれた」という心理になるものです。
どんなに感情的になっていても、アンダードック効果を使われると「俺は大切にされていたんだ」と気が付かせる事ができるわけです。
自分が他の女性よりも特別彼にしてあげられていた事などを思い出して、嫌みのない程度に卑下してみましょう。
「私には優しさが足りなかった」「もっと話を聞いてあげればよかった」というのが効果的です。
ただしやりすぎると相手を不快な気持ちにさせてしまうこともあるので、注意が必要。
ネガティブになりすぎないよう、さらりと一言告げる程度が良いでしょう。
まとめ
人間の脳は不思議なもので、どんなに嫌な気持ちも３ヶ月すると自然に消えていくと言われます。
ストレスを体に貯めておくと鬱病になったりする危険性があるために、体が自己防衛をとるからだという説もありますが、だいたい3か月刻みで人の心には何らかの変化があるようです。
あなたが彼に対ししつこくしても3ヶ月もたてば、連絡するなと言った事を後悔する気持ちになる事も多いので、今はとにかく黙って待つことが重要になります。
何もしないことが一番復縁を近づける効果的な行動といえるのかもしれません。
