大好きだった人に振られてしまうショックはとても大きいものです。
寄りを戻したくても、気持ちを整理せずに彼にアプローチをするのは危険。
焦りから取り返しの付かない事を言ってしまったり、間違った復縁行動に出てしまったりするからです。
別れた直後、まずは気持ちをしっかりと落ち着かせ、復縁準備のために気持ちを整理しなければなりません。
では、どのような方法を取れば、辛い気持ちをやわらげ復縁に向けた心の準備ができるようになるのでしょうか?
悲しい気持ちと向き合う事
別れた直後は、大きな喪失感と、自分の価値を見出せなくなる無価値感にさいなまれ苦しむ人が多くいます。
女性の中には、「私は平気」と強がったり、悲しい自分は弱い自分だと切り捨てて頑張りすぎてしまう人もいるようです。
でも、そういった強がりは、心の傷を大きくし立ち直るまでの時間を長くさせてしまいます。
まずは、振られた事に向き合い辛い自分を認めてあげましょう。
沢山涙を流す事は消してマイナスな事ではなく、癒しに繋がると心理学の世界では言われているんですよ!
しっかりと悲しむという行動を取る、この事が心を早く回復させ復縁の準備を結果的には早めてくれます。
相手の嫌な所を書き出してみる
思い出はどんどん綺麗なものに美化されてしまいます。
楽しい思い出が膨らむと、別れた辛さに耐え切れなくなる事もあるでしょう。
そんな時は、あえて彼の嫌だったところをノートに書き出してみるのも1つの方法です。
足が臭かった、口が悪い、食べ方が汚い、どんな些細な事でも叶いません。
この行動をする事で、自分が本当に彼と復縁したいのかが見えてきます。
付き合っても同じような失敗を繰り返すようであれば、新しい出会いを探した方がずっと有益な時間を過ごせるはず。
自分の気持ちに向き合う事ができるので、書き出し法はオススメです。
彼を許す努力をしてみる
1つの例ではありますが、彼に浮気をされそのまま破局になってしまった時、彼が好きと言う気持ちではなく「悔しさ」で復縁を望む女性もいます。
浮気をされてしまうと、自分の女性としての価値を見失いプライドもズタズタ。
そして「自分がミスを犯さなければこんな事にはならなかったのかも。」と次第に自分自身を責めてしまうでしょう。
しかし、その気持ちは愛情ではなく執着です。
執着心は、復縁にとっては無用のもの。
執着心だけで復縁をしようとすると、またお付き合いができたとしても彼を許す事ができず喧嘩になり、結局お別れという道をたどるケースが多いのです。
執着心は自分の心を縛り付けるだけの辛いもの。
まずは、彼を許す所から初めてみましょう。
辛くて辛くて何も考えられない時も、「人間だから仕方が無い」と許す事ができると心は少し軽くなります。
無理やりにでも出会いを求めて外へ出てみる
女性は好きな人の記憶は上書き保存される脳の仕組みになっています。
失恋した直後は、心が癒えていないので本気の恋をするのは危険かもしれません。
でも、男性のお友達を作る事くらいならできると言う人も多いはずです。
出かける気になれなくても、できるだけ人が集まるところに出向いてみたり、合コン、飲み会などに積極的に参加してみるのも良いでしょう。
好きな男性にめぐり合えなくても、楽しいと思う時間が増えれば辛い気持ちは少しずつ消えて行きます。
失恋の傷は、時間か男でしか解決できないという人もいます。
時間をただ何気なく過ごすのは、失恋直後はとても辛いと思います。
時間をやり過ごすという名目でもいいので、人と積極的に関わって行きましょう。
別れた彼と復縁をしたいと思った時は、一度気持ちの整理をする時間を作る事が大切!
冷静な判断で復縁活動を行なっていくためにも、けばだった自分の気持ちを優しくあたためる事が先決です。